風水コラム・植物シリーズ 「財運」アップといえばこの植物!

ライフステージ

(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
自然がもつ美しいエネルギーを、いつでも手軽に取り入れることができるアイテムといえば、観葉植物ですよね。「金のなる木がいいらしいよ」と、どこかで聞いたことがあるかもしれません。いかにも東洋的な雰囲気がしますが、西洋の風水でも同様に人気のある植物です。お金を招くシンボルとして長きにわたって愛され、信頼されてきた「金のなる木」。お金の流れをよりよくしたい方はぜひご一読を!

「金のなる木」って何?

多肉植物の一つで、園芸名は「花月(カゲツ)」、和名は「縁紅弁慶(フチベニベンケイ)」とも呼ばれています。ネットショップでは大小様々なサイズが売られていますが、室内に置く小ぶりなものだと1000円前後、贈答用ですと3000円〜5000円くらいが一般的です。近所のお花屋さんにも置いてあることが多いので手に入れやすい金運上昇のシンボルといえるでしょう。

濃い緑色のぷっくりとした葉っぱが印象的な植物で、縁起がよいことから、商店やレストラン、不動産などの商業店舗の店先で見かけることも多いです。今はあまり見かけなくなりましたが、新芽に五円玉を通して成長させた「金のなる木」は、金運上昇のアイテムとしてかつては人気がありました。お好みですが、私は自然なままの「金のなる木」を取り入れるほうをおすすめしたいです。

「金のなる木」は世界中で人気?!

さて、いかにも東洋的な雰囲気がしてしまう「金のなる木」ですが、欧米でも人気があります。英名ではDollar plant(ドルの木)、Money tree(お金の木)と呼ばれ、私の風水の師匠はカナダ人ですが、Jade plant(翡翠の木)と呼んでいます。宝石の翡翠ですね。このように、西洋においても金運上昇のシンボルとして大変親しまれています。

金運上昇のシンボルに適した植物の特長

金のなる木をよく見ると、丸く厚みがあり艶やかな葉はコインを思わせます。成長するにつれ葉っぱが増えていく様子は、コインがどんどん増えていくように見えます。お金が湧いてくるようなシンボルを毎日目にすることで、空間にも、深い意識にも、「お金持ちになったかのような作用」を与えていることは間違いないでしょう。そして、店先にある場合は、繁盛している、あるいは、健全に事業成長している、という印象を与えていきます。
艶やかで丸くて厚みのある葉。これらがもたらす印象はどれも好ましく、洋の東西を問わず、お金や人を引き寄せるシンボルとなり、効果を実感する人が途切れなかったため、広く現代においても重用されています。金のなる木以外にも、葉っぱが丸く艶やかでコインを思わせる形状の植物があれば候補になると思います。ちなみに、西洋風水の流れをうけたコンテンポラリー風水では、財運とはお金の運気だけでなく「人財」の運気上昇も期待できると考えます。

「金のなる木」はどこに配置するといい?

方位を起点にして観ていく東洋の風水では「南東」が良い場所とされていますが、西洋風水では、ビルなど建造物が立ち並ぶ環境において、方位よりも建物の構造を優先するため、玄関を起点にして好ましい場所を定めています。その場所とは、玄関から入り、玄関ドアを背にして立ち、家の中を見渡したとき、左手奥にあたる付近。このエリアは「財運」の恩恵のある場所です。直射日光のあたらない半日陰を好むので、ベランダや軒先があればコーナーに配置してみるとよいと思います。日当たりが悪くなければ室内でも育ちます。ポイントは、空間のサイズに合わせバランスよく配置すること。小さすぎないサイズ、大きすぎないサイズを選んでみてください。バランスが取れている美しい空間のあしらいにすることで、効果につながりやすくなります。(くれぐれも欲張りすぎないように)。また、鉢を美しい器にしてみることも大変効果的です。財運には器のシンボルが好まれるからです。お金が溜まっていくイメージにも通じていきます。素敵な焼き物の鉢カバーを見つけたら合わせてみるのもいいですね。

(風水コンサルタント フジワラユカ)

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