風水コラム ライフステージ別の風水④|自宅で開業したい!を叶える住宅の選び方・整え方

ライフステージ

(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)

副業・兼業を希望する人は年々増えていますよね。とりわけコロナ禍で「自宅開業」したい人は増えていると思います。
自宅開業にはいろいろな職種があるようです。代表的なものとしてインターネット関連ビジネス、サロン、コンサルタント業、税理士などの士業、キッチンスタジオや語学教室などの教室系ビジネスなど。自宅開業の可能性はさまざまで夢は広がりますよね。でもどうやったら軌道に乗せられるか…? 実際は考えるだけで行動に移せないケースが多いと思います。最初の一歩が難しい自宅開業。どうしたら流れを味方にできるのか、今回は風水を活用した環境設定のアドバイスをお伝えします。

自宅開業を進めたいけれど何から着手すれば?そんな時は専用部屋を先に準備する!


どんな仕事がしたいのか、まずはイメージを持つこと。具体的に実現したいこと、自分の強みなどを書き出してみることは非常に有効です。風水の成功ポイントの一つは、自分の意識と空間を連動させることにあるからです。まずは意識。具体的なプランにならないと動き出せないという人が多いのですが、イメージが半ばできてきたら、次に空間を準備しましょう。自宅開業のための専用部屋を用意します。そうすることで、自宅開業への流れが生まれ、意欲やアイデアを牽引してくれるのです。不思議なことですが「先に準備すること」はとても効果的です。

玄関から近い、独立した部屋があればオフィススペースにしやすい

自宅の中に仕事場を作る場合、玄関から近い独立した居室がおすすめです。それには2つの理由があります。1つ目は、仕事関係者やお客様が、生活空間に入らずにすむということ。お手洗いまでは共有したとしても、浴室やキッチンなど日常の生活空間をわざわざ見せる必要はありません。玄関近くであれば、生活空間と仕事の空間を分離しやすく機能的。何より日常生活の快適性が保たれます。
2つ目は、転職や起業をサポートするエネルギーが流れる「道」というバグア(※)が玄関付近にあることが多いからです。具体的には、玄関に入りドアを背にして立ち、家全体を見渡した時、手前中央付近にそのサポートエリアがあります。「道」というバグアは人生の転機を支援します。新しい道がまだ具体的に定まっていない場合でも、このエリアを念入りに掃除する、模様替えをするなど整えていくことは大変有効です。

屋号や社名を先に決め、ドアの前に表札をつけるのも良い

専用部屋を決めたら、社名や屋号を考えてみましょう。「オフィス〇〇」「〇〇サロン」「〇〇教室」など。これは玄関の表札と同じようなアンテナの役割を果たします。玄関の表札は「私はここにいますよ。良いエネルギーさん入ってきてください」のサインになりますが、自宅開業の場合は専用部屋のドア付近にそうした屋号や社名を掲げてみます。大袈裟な感じがするかも知れませんが、空間の変化は意識にも作用していきます。遊び心で取り組んでみてはいかがでしょうか。そこまでくると、やりたいことが見えてきて進捗していることを実感できるかもしれません。自分でホームページを作ったり、名刺を作成したりと現実を引き寄せる動きに繋がっていきますよ。

自宅兼仕事場は、オンとオフを切り替えられる間取りが有利!

自宅開業で難しいのは、生活空間と仕事の空間が混在してしまうことかもしれません。多少は良いとしても、空間の役割・機能はしっかり分離できる方が味方になると思います。これはリモートワーク経験者の“あるある”かもしれませんね。家で仕事ができてラッキー!と思いきや、職場やカフェに行かないと仕事が捗らないということはよく起こります。空間のオンオフがつけられる環境設定は自宅開業の勝因になっていきますよ。そのために自宅開業に適した新たな住まいを見つけていくこともおすすめです。これを読んでいただけましたらすでに意識は動き出していると思います!

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