運気アップ風水インテリア

たまに住むならいい家!?「ログハウス」と「コンクリート打ちっ放しの家」

(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)

自由に遠出しづらい生活が長くなりましたね。いつもとは違う場所、空間で過ごしてみたい欲求は誰の中にも芽生えていると思います。大自然の中で羽を伸ばしたい…私もその一人!この衝動があるのは人間らしい証拠です。人には自然の中にいる時がもっとも心地よく感じる感性があり、目には見えないけれど「よい氣」が満ちている場所にいると癒される、元気になる、という体験をしています。風水では「よい氣」が充ちる場所のことを、五行の循環が美しいバランスでおこっている場所として観ることができます。

今回はこの「五行のバランス」をテーマにして、人気のある「ログハウス」と「コンクリート打ちっ放しの家」について解説してみたいと思います。

ログハウスは五行の「木」、コンクリート打ちっ放しの家は「金」の要素が強い家

住んでみたいと憧れる家に「ログハウス」があると思います。最近はグランピングがブームになり、木の香りが漂うログハウスの素晴らしさをあらためて実感された方もいらっしゃると思います。ログハウスに入ると、呼吸する木の香りやぬくもりから、健康的なエネルギーを感じることができます。ログハウスは、五行(=「木」・「火」・「土」・「金」・「水」)でいうと「木」の要素が圧倒的です。木は成長し、根をはっていく性質があるため、「家族関係」「健康」に作用する要素。よい面がたくさんありますが、「木」が多すぎることのマイナスの側面もあります。

そして、コンクリート打ちっ放しの家ですが、デザイナーズ物件などが多く、おしゃれでクールで一度は住んでみたいと思う方も多いのではないでしょうか。コンクリート打ちっ放しの家は、五行では「金」の要素が圧倒しています。「金」というとゴールドを想像するかもしれませんが、「金属」や「鉱物」全般で、「土」の中から時間をかけて生まれ出ずる自然界の要素を指し「才能」と関係しています。「金」の要素には、才能やアイデア、自己表現に作用する性格がありますから、デザイナーズ物件として好まれるのも必然かもしれません。かくゆう私も4年ほど住んだことがあります。ニューヨークのSOHOやブルックリンのような風情のコンクリート打ちっ放しの物件でした。その家で暮らした際には創造性を大いにかきたてられ、仕事に邁進することができました。ただ、家族との縁、健康的な暮らしが遠のいてしまった実感もあります。「金」は斧や刃物のように「木」を切る道具。したがって強すぎると、家族や健康の側面のサポートが得られづらい側面があります。

ログハウス・コンクリート打ちっ放しの家は、マイナス面も知りバランスを保ちましょう

ログハウスやコンクリート打ちっ放しの空間は、たまに行くと、そのよい側面だけを強く感じます。あらためて住居にするならば、マイナスの側面を知り、五行のバランスを整えるように心がけてみることをおすすめします。
 

  1. 「木」の要素が強すぎる家のマイナスの側面
  2. 「木」の要素が強い家の風水アドバイス
  3. 「金」の要素が強すぎる家のマイナスの側面
  4. 「金」の要素が強い家の風水アドバイス

「木」の要素が強すぎる家のマイナスの側面

ログハウスのように、屋根・壁・床のすべてが「木」の要素であるとき、健康面では、鬱蒼としたジャングルの中にいるような息苦しさ、家族関係においては、過干渉や過保護による息苦しさを生むことがあります。五行の循環で観ると、「木」は「土」から栄養を吸い取りますから、「土」がもつ安定感、お子さんでいうならば、自立して歩むようなサポートが不足していきます。家族的で健康的なよい側面も、やりすぎになると美しい流れをもたらすことが難しくなります。

「木」の要素が強い家の風水アドバイス

ログハウスのように「木」の要素が圧倒している家には、「木」を抑制する「金」の要素をインテリアに取り入れます。色で言うならば白や薄いパステル系など。素材ではメタルの素材。白やメタルのインテリアを増やすことでバランスをとることができます。「木」の色合いがこげ茶や赤茶など、白木以外であれば、床にベージュなど「土」の要素をもつラグなどを敷いてもよいと思います。そうしたインテリアに加えて、ワンポイントで「火」(赤系の色やキャンドルや照明など)と「水」(青系の色や水そのもの)を印象的に施すことで5つのエレメントのサポートとコントロールがうまく働くようになり、循環が生まれやすくなります。また、植物は家のエネルギーをフレッシュにしてくれる風水のパワーツールですが、ログハウスの中にたくさんの植物があるのは、かたよりすぎ、やりすぎになります。

「金」の要素が強すぎる家のマイナスの側面

コンクリート打ちっ放しの家、天井・床・壁も大理石のような家は「金」の要素が強すぎる家に該当します。想像すると、なんとなく冷んやりとしている感じがありますよね。一人静かに集中することに向いたエネルギーがあり、創造や独立をサポートするのが「金」の性質ですが、行きすぎると孤独感や不健康さにつながりやすいと考えられます。五行では「金」は「木」を抑制する働きがあるため、「金」の要素が強すぎる家にいると、健康的な生活がしづらくなったり、家族関係や友人関係などの「関係性」に課題が生じたりすることがあります。

「金」の要素が強い家の風水アドバイス

コンクリートや大理石など「金」の要素が強い住居で暮らす場合、「金」を抑制する「火」の力を室内にもたらしましょう。おしゃれな照明器具で明るい光がしっかりと回るようにすれば、デザイン製の高い住居とも相性もよくバランスを整えることにもつながります。キャンドルの火ももちろんよいでしょう。インテリアには赤系のアイテムを。赤系のラグやクッションなど海外のアイテムはとてもマッチします。そして、「金」が多いことで不足してしまった「木」の要素をプラスします。これは植物を空間に配置するだけでOK。非常にセンスのあるインテリア空間になると思います。

風水は「五行=5つの自然界の要素」をバランスよく集めるカードゲーム

五行の循環は勉強しようとすると小難しいのですが、私はカードゲームのように捉えています。「木」「火」「土」「金」「水」の5枚のカードを集めるゲームです。室内を見渡して、それぞれの要素(色や素材)があるかを確認するくせをつけておくとよいでしょう。「木」と「金」と「土」のカードは見つけやすいと思うのですが、「火」や「水」のカードはないということもよくあります。そして、偏りすぎるとマイナスの側面がでてくるということも覚えておいてください。

自然界は、人知が及ばないほど崇高な叡智で循環しています。互いにサポートしたり、抑制したりして絶妙なバランスを保っています。この五行のバランスは実際に私たちの生活、人生にも影響を及ぼしていますので、日々暮らす空間こそ丁寧に好ましく整えていくことはとても重要です。

いかがでしたでしょうか。

ログハウスやコンクリート打ちっ放しの家に住みたいのにダメなの?と思ったかもしれませんが、必ずしもそういうことではありません。対応方法を学んでより豊かに暮らしていただきたいと思います。ご参考になりましたら幸いです。

(風水コンサルタント フジワラユカ)