【風水インテリア】2023年に流行する「アップサイクル」「自然」「カラフル」を取り入れる方法

インテリア

インテリアのトレンドは普段どのくらい意識していますか?服や小物、メイクや髪型などのトレンドは取り入れるけれど、インテリアのトレンドまでは追い切れていないという人の方が多いと思います。でも、毎日過ごす空間に新しい風を取り入れることはとても好ましいこと。開運につながる行動なのです。そして「流行」「トレンド」には人々が注目し憧れる流れがすでにあるので、その流れを取り入れることは高い氣を室内に取り入れることにつながります。部屋を少し変えてみようかな…と思った方はこれからご紹介するインテリアの流行を参考にしてみてください。風水の観点からも解説していきます!

SDG’sを取り入れた新たなファッショントレンド「アップサイクリング」はインテリアにも!

「映え」から「居心地」へと変化してきインテリアのトレンド。言うまでもなく新型コロナ感染拡大による生活や価値観の変化によるところが大きいのですが、居心地を追求する傾向は2023年も続きそうです。加えて、自然や環境に配慮したものを創造し、購入していこうという流れがきています。

最初にご紹介するインテリアのトレンドキーワードの「アップサイクリング」も、まさにSDG’sを取り入れたトレンド。「アップサイクル」とは、捨てられるはずだった廃棄物や不用品に、新たなアイデアやデザインを加えることで、より価値のある製品へと生まれ変わらせること。海洋プラスチックゴミから作られたチェアやバドミントンのシャトルを再利用したコーヒーテーブルなど、海外のインテリアブランドから様々なアップサイクル商品が発表されています。海外だけでなく、日本でも「アップサイクル家具」と検索すると、デザイン性に富んだインテリアを発見することができますよ。小学校で使っていた跳び箱をアップサイクルしたテーブル、楽器をアップサイクルした照明器具、メタルのコンテナを重ねてアップサイクルしたテーブル、古い和箪笥をアップサイクルした収納など魅力的なものがたくさんあります。こうしたアップサイクル家具は1点取り入れるだけでお部屋の印象はぐっと新鮮で個性的に変化します。住む人の環境への配慮や遊び心が伝わる主役になることでしょう。

こうした印象的なアイテムを自宅に取り入れることで、住む人の意識や行動にも効果が現れていきます。価値あるものへの意識が高まる、新しい発想が浮かぶ、自己表現がしやすくなるなどの効果も期待できると思います。あなたのこれからのライフスタイルのお供になると感じたら、アップサイクル家具をまずは1つ取り入れてみてはいかがでしょうか。

アップサイクル、リサイクル、リユース、リデュース、リメイクの違いとは?

アップサイクルと似た言葉に「リサイクル」「リユース」「リデュース」「リメイク」があります。アップサイクルの理解を深めるために、それぞれの意味の違いを確認しておきましょう。

アップサイクル

捨てられるはずだった廃棄物や不用品に、新たなアイデアやデザインを加えることで、より価値のある製品へと生まれ変わらせること。

リサイクル

不要になった製品を一度資源に変えて原材料に戻してから新しく製品の材料として利用すること。ペットボトル、びん、缶など。

リユース

不要になった製品を「再使用」すること。空き瓶を洗って使う、着なくなった古着を誰かにあげる、洗剤などを詰め替えて容器を再利用するなど。

リデュース

ゴミが出ないように、不用品や廃棄量を減らすこと。

リメイク

不要になったものをそのまま活かして他の製品に作り直すこと。
(アップサイクルと似ていますが、アップサイクルは製品の価値が高まることを前提にしています)

「自然の中で寛ぐ雰囲気」は引き続き2023年のインテリアのトレンドに!

2023年インテリアトレンドの2つめは「自然」です。コロナ禍に入り「癒し」や「居心地」を重視する人が増え、自然回帰する流れになっていますよね。自然の中に身を置くソロキャンプや、自然を感じながら仕事をするワーケーションなどもその流れと言えます。パンデミックや戦争など緊張感のある世相の中で人間は快適さを本能的に求めるものではないかと思います。風水においても、自然を暮らしの環境に取り入れることが、人間にとってもっとも快適であると説かれています。陰陽五行説の「五行」がまさにそうで、五行という自然界にあるエレメント(木・火・土・金・水)の絶妙なバランスこそ、良き循環を生むものであることを教えてくれています。ですから、よりよい人生を歩みたいならば、暮らしの空間に自然のエレメントを取り入れることは最重要といっても過言ではありません。

2023年のインテリアのトレンドとしては、「自然素材」や「丸みのあるデザイン」などが挙げられています。「自然素材」というのは、天然木の家具やウール素材のラグや椅子など。今お使いのソファにウールのブランケットをかけるだけでも空間に新たな変化をもらすことができると思います。「丸みのあるデザイン」は「直線的なデザイン」の対極にありますよね。自然界には定規で線を引いたような直線は一つもありませんから、丸みのあるインテリアは、自然界に近い空間を自宅に創り出すための効果的な演出になるでしょう。照明器具や小さなコーヒーテーブル、オットマンのようにも使えるチェアなど、丸みのあるデザインのものを新調するのもトレンドと開運の両方の意味で良いでしょう。

落ち着いた空間に「カラフル」をプラスして元気を取り入れる!

2023年インテリアトレンドの3つ目は「カラフル」です。コロナ禍で癒しや居心地が重視される傾向にありましたが、2023年のインテリアのトレンドは、落ち着きや癒しを感じやすいベーシックなカラーの中に「躍動感」が現れてきています。それを表しているのが「元気なカラー」。赤、オレンジ、テラコッタ、爽やかなグリーン、コッパーブラウンなどが流行のカラーとして挙げられています。いずれも自然界にある色合いで、自然の中にある躍動感あるエレメントを色彩でも取り入れようとする傾向が見られます。風水の効果を得るためにもこうした色彩をポイントカラーとして起用するのは大変有効です。
赤やオレンジは「火」、テラコッタは「土」、グリーンは「木」、コッパーブラウンは「木」ですがコッパーは銅なので「金」としても機能しそうです。
ベージュやライトグレーやオフホワイトなど空間のベースになる落ち着いたカラーに加える形で、はっと目を引く元気カラーをお好みで取り入れてみましょう。はっと目をひくような色使いが効果をもたらす秘訣になります。元気カラーがアンテナのような役割となり、新しい流れを生み、よい運気となっていきます。

インテリアは個性・多様性をより重視する方向へ

トレンドについてみてきましたが、流行やトレンドも〇〇色、〇〇デザインが流行るということではなく、アップサイクリングのような「価値観」の提示や、自然を感じる空間、元気のでる色など、個人の好みや感じ方を重視した発信になってきています。インテリアも個性や多様性を尊重する方向にあると言えます。この点も風水の思想に合致していて大変素晴らしいと感じます。
人から見られてよい空間にするのではなく、自分にとって利益のある空間に整えていくことが大切。元気をもらえるものや色に囲まれて自分らしい空間を創っていきましょう。空間はまさに自己表現の場であり、意思表示の場。カラフルな色合いは多様性を受け入れていくことにつながりますし、個性的なものは新しい自分の可能性に光をもたらしてくれます。

いかがでしたでしょうか。今回は2023年のインテリアトレンドを取り上げてみましたが、風水の思想と重なる部分が多く非常にわくわくしました。時代の転換期と言われていますが、そうした時期に地球も人類も深い意識でつながり、新たなバランスを求めているのではないかと感じました。トレンドにある3つのキーワードを参考にしながら、自分らしいお部屋を楽しみながら整えてみてください。意識をしながら探してみると、あなたの未来に恩恵をもたらすインテリアとの出会いがあるかもしれません。

(風水コンサルタント フジワラユカ)

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