風水インテリア

暮らしの空間にある「尖ったもの」の影響


(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
先端恐怖症(尖端恐怖症)をご存知でしょうか。先端が尖ったものが視界に入ったとき、恐怖感を感じる、精神的に強い動揺が生じるというものです。これは多かれ少なかれ誰にもあるものだと考えられます。普段生活をしていて、自分に向かってくる鋭い尖ったエネルギーを感じたことはありませんか?私は想像するだけで目をぎゅっと閉じたくなります。

長く過ごすご自宅、その空間に少しでもネガティブなものがあれば取り除き、より健やかで心が平穏に過ごせるように変えていきましょう。今回はお部屋の内外にある「尖ったもの」の影響と対策について風水の事例を踏まえながらお話していきたいと思います。

痛みや不調がある時「鋭い角」「尖った部分」が目に触れてないか

柱や家具の角がそれほど影響するの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、侮ってはいけません。尖った角のある家具の移動によって、原因不明の痛みが解消されたという事例もあります。その方は足に痛みがあり、病院に行っても原因がわからなかったそうなのです。私の風水の師匠はその方の寝室を観て、あることに気がつきました。それは、寝ている間、足の部分にあたっている、チェストの角から発せられる鋭いエネルギーの存在でした。このケースでは家具を移動することで状況が驚くほど改善されています。
寝ている間は無防備。目には見えないけれど空間にあるものの「尖った」エネルギーは私たちの心身に作用していることがわかります。頭痛や腰の痛みなど、私が拝見したクライアントさんのケースでも、空間が影響しているかもしれない事象はいくつかありました。尖った家具だけでなく、柱や梁の角でも同様のことがおこる場合があります。現在、身体やメンタルに不調がある場合は確認してみてください。尖った部分が鋭く目に障るかどうかである程度判断できると思います。(心身に心配な痛みや不調がなければ過剰に気にすることはありません。)
家の中の心配な「尖ったもの」の影響をやわらげる風水のヒント
皆さんの住空間に思い当たる「尖ったもの」はありましたか?3つのよくあるケースについて、空間のネガティブな影響を解消するヒントをお伝えしていきます。

 

  1. ベッドサイドの机やチェストの角
  2. リビングなどの柱の角
  3. 葉っぱがトゲトゲと尖った印象の植物

順に説明していきます。

ベッドサイドの机やチェストの角

ベッドサイドのミニチェストやローテーブルは好ましい寝室にするための名脇役となりますが、高さが寝ている位置より高い場合、角が障る場合があります。できるだけ低めのチェストやテーブルにすること、また、角に少し丸みがあるものをお選びなるとよいと思います。動かせない場合は、軽やかな印象の布をかけることで緩和することができますよ。

寝ている状態で、鋭く自分に向かってきている尖った印象のものがないか確認してみましょう。左右だけでなく、天井もチェックしてみて。頭上にあるシャンデリアも好ましくありません。尖ったガラスや飾りが刺さりそうな印象があればよくありません。地震の多い日本ではより危険です。意識にも無意識にも恐怖の要素になるものは取り除くほうが賢明です。寝ている位置を動かすか、照明を入れ替えるのも一考です。

リビングなどの柱の角

リビングやダイニングなど共用スペースに柱や梁が張り出しているお宅は少なくないと思います。心身への影響を減らすために、長く座るソファやダイニングチェアの位置を、角から伸びる鋭いエネルギーに正体しないよう配置します。柱の角が目に障る場合は、そばに観葉植物を置いてみます。柱の角のシャープさを自然物がふんわりと緩和させてくれますよ。植物を配置することで、柱によってできる陰の氣を飛ばすこともできるので一石二鳥です。

葉っぱがトゲトゲと尖った印象の植物

チクチクした印象の尖った植物やオブジェもネガティブな作用を及ぼすことがありますので注意しましょう。小さなサボテンや多肉植物などは心配するほどではないと思いますが、自分に向かって攻撃的な感じがするものは取り除いてみてください。アロエなどは屋外の電線や騒音など気になる方向に配置するとガードマンとして家を守る役割を担ってくれます。

また、観葉植物で人気のあるサンスベリアは、尖った印象の葉っぱですが、若々しい生命エネルギーも発しています。何より育てやすく丈夫です。サンスベリアはテレビの脇に置くと、電磁波ガードのような役割として活躍してもらえます。電化製品の周りに植物を配置するときは水やりに注意が必要ですが、PCやテレビなど人工的で直線的なアイテムが多いお部屋のバランスを整える意味で植物の起用はおおいにプラスになります。
物件選びの時には、近隣に尖ったもの・張り出したものが家に迫ってこないかどうか見ておきましょう
窓から見える景色、ベランダやバルコニーから受け取るエネルギーも家の風水を高めるためには重要です。せっかく窓があるのに、目の前の景色が、ビルの角、尖った人工物などがある場合、窓やカーテンを開けたくなくなってしまいます。ぜひともしっかり内見して、お部屋の窓から見える景色を確認してください。窓の前にビルが正体している、電線が見えるなどはよくありますので心配しすぎることはありません。窓辺に立ち、自分に迫ってくるような攻撃的な構造物があればやめておくほうが賢明だと思います。

いかがでしたでしょうか。
空間にある尖ったものは攻撃的なエネルギーを発しています。もしあれば取り除いてみると、体や心が軽くなるかもしれませんよ。ご参考になりましたら幸いです。
(風水コンサルタント フジワラユカ)