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集中できる!意欲が上がる!そんな勉強部屋にする風水インテリア術

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(記事:フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
受験シーズンになると、お子さんの勉強部屋のご相談を多くいただきます。風水を神頼みのように考えていらっしゃる方でなかったとしても、合格するためにできることがあれば何でも教えて欲しい、試してみたい、というのが本音かもしれません。
能率が上がる勉強部屋であるために、できることは確かにあります。西洋風水の流れをくむコンテンポラリー風水では、どのような空間において人は集中して勉強ができるか、意欲が高まるのか、モチベーションを維持できるのか、という点にもフォーカスしています。空間デザインを合理的に考える手法と古来の風水の奥義を合わせたアドバイスをぜひ参考になさってみてください。

勉強部屋のレイアウトを変えたら、「成績が伸びた」という事例

これは私のクライアントさんのお子さんの事例ですが、勉強部屋に入ってすぐのところに勉強机が置かれていて、壁に向き合うような形で勉強されていたのですね。壁の反対側には窓がありました。人は座っているとき、背後に何かが通る状況があると大変落ち着かない感覚になるのですが、こうした勉強部屋においても、しっかり背後を安定した環境にすることは最も効果的なアレンジなのです。
その後、机と椅子のレイアウトを変え、入り口が見渡せて、背中を安定した壁がサポートするような向きに変えたところ、お子さんがそのレイアウトをとても気に入ってくださっただけでなく、模試ですばらしい成績がでたという報告をいただくことができました。

集中力と能率を高める勉強部屋のアレンジ3つのポイント

①机より椅子の配置を優先して考える
机と椅子を購入する時、机を先に選ぶ人がほとんどだと思いますが、椅子の配置こそ大事であることを強くお伝えしたいと思います。四角い部屋だとしたら、4つの壁面がありますよね。窓や入り口もある中で、しっかりと安定した壁面を背にして座ることを第一に考えてみましょう。そして仮でよいので椅子を配置して、壁を背にして座りながら、部屋を見渡してみてください。
壁に向かって勉強しているときと、明らかに感覚が違っていることに気づくと思います。
この配置は風水において「力の座(The Seat of Power)」と呼ばれるもので、古来にはお墓や玉座に適用されていました。背後にはしっかりとした山があり、正面は見晴らしのよい風景がある環境は、もっとも安全で快適であると考えられてきました。お部屋の中には山はありませんが、壁がその役割を果たしています。山となる壁を背後に置きながら、部屋全体を見渡せる配置が「力の座」なのです。

②椅子の配置に合わせ、机は小ぶりなものでもOK
椅子の場所が決まったら、その空間のスペースに合わせた椅子と机を選びましょう。椅子は背あてがしっかりあるものが好ましいです。また、そこに座る主であるお子さんの好みも聴きながら選ぶことをおすすめします。
机は多機能で重厚なものが学習机としてよいように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。部屋を見渡せる方が快適ですから、机はテーブルタイプのようにシンプルなほうがむしろよく、引き出しや本棚類は机とセパレートなものを選んでおくと、お子さんが成長したときの模様替えにも自由度が高まるでしょう。テーブルタイプはモノをすっきり収納する習慣がつく点でも大変おすすめです。

③モチベーションにつながるシンボルを吟味して配置

勉強机に座りながら目に入る風景について考えてみましょう。乱雑にモノが溢れている状況は集中力を妨げるだけでなく、疲れを生み出してしまいます。すっきり整っている感じや自分でコントロールできているという感覚を作ることが大切です。趣味やスポーツに関連するものがお子さんのお部屋にあるのは普通のことですから問題ありません。
その上で、よりモチベーションを高めるシンボルとして、留学したい国の写真とか、進みたい学校の学園祭のポスターとか、憧れの先輩に関連したモノや写真などがあれば目線の先や机のサイドの壁などに配置してみるのも一つのアイデア。また、仲の良い仲間の存在から受験期間に力をもらっているというお子さんには、みんなで撮った思い出の写真なども候補になるかもしれません。お子さんにとって感じ方は違いますから、プレッシャーにならないことを前提として気持ちが高まるシンボルの配置を考えてみてください。くれぐれもやりすぎは禁物です。

家の中に社長室をつくるように勉強部屋をアレンジしてみて!


椅子の配置を中心に、集中できる、能率があがるお部屋の配置のポイントをお話ししてきました。もうお気づきかもしれませんが、これはまさに社長室の配置と同じなのですよね。ドアを開けたら、社長がお尻を向けて座っていたらびっくりしますが、そんな社長にはなかなかお目にかかれません(笑)。壁を背にして、背当てや肘置きがしっかりした椅子に腰をかけている社長の視線は、部屋全体、入口ドアにも注がれています。そうした空間では落ち着きをもって全体をコントロールできますよね。
私は勉強部屋にもこの社長室のようなレイアウトを真似してみてほしいと思っています。なんとなく現状のお部屋では集中できない、ということがありましたら、思いきって模様替えを試みてみてはいかがでしょうか。
ご参考になりましたら幸いです。