和室のイメージ一新! 障子、ふすまを取り替えよう

インテリア

洋室が主流になってきたとはいえ、まだまだ和室の人気は高く、マンションに和室を設けているというご家庭も少なくありません。
和室には障子やふすまを設置することになると思いますが、障子やふすまの種類によって和室のイメージは変わるものです。
障子やふすまを交換して、和室のイメージを一新させてみてはいかがでしょうか。
ここでは、障子やふすまにはどのようなものがあるかご紹介します。

雪見障子

雪見障子とは、障子の上部分に障子紙が張られ、下部分がガラスになっているタイプの障子です。
障子を閉めても室内から外の様子を眺められるようになっていて、雪が降った日などに庭の雪を見ることができることからこの名前がつきました。
雪見障子という名前ですが、庭に向かって設置されるだけではなく、廊下やリビングに面した和室(小上り和室)にも設けられます。
外からの光が差し込むため、採光効果が高いのも特徴です。

猫間障子

猫間障子とは、障子の一部が独立して左右、上下に開閉できるようになっているタイプの障子です。
障子を締め切ったまま一部分を開けることができるため、猫が出入りできる障子として、猫間障子と呼ばれています。
猫を飼っていると、猫が障子戸を開けるために障子紙をひっかき破いてしまうということが少なくありません。
猫間障子にして一部を開けておくようにすることで、そのようなトラブルが発生しにくくなりますので、猫を飼っているというご家庭におすすめです。

荒組障子

荒組障子とは、通常の障子よりも組子の数を減らし、桟を荒く組んだ障子のことです。
シンプルな印象になることが多いので、現在人気が高いタイプのひとつになっています。
和モダンはもちろん、洋モダンスタイルのインテリアなど、現代のインテリアデザインにぴったり合ってくれます。

縦繋障子、横繋障子

縦繋(たてしげ)障子とは、縦方向の組子が多くなっているタイプの障子です。
反対に横繋(よこしげ)障子とは、横方向の組子が多くなっているタイプの障子になります。
通常の障子のように格子状になっておらず、よりモダンな雰囲気の和室を演出することが可能です。

ふすまもいろいろ

障子だけではなく、現在、ふすまもさまざまな種類のものが販売されています。
ふすまというと、真っ白なものだったり、和柄が施されたものだったりをイメージする方が多いと思いますが、ふすまにもさまざまな色合いのものがあり、また最近では洋風のデザインが施されたものもあるのです。
ボーダー柄、木目調、花柄など、地味な印象になりがちな和室を、華やかでモダンな雰囲気にしてくれます。
ふすま紙は水で張り付けることができるものが多く、手軽に張り替えられますので、ぜひ張り替えを検討してみてください。

まとめ

障子やふすまの種類が変わるだけで、和室のイメージは大きく変わるものです。
地味で似たり寄ったりな印象になってしまいがちな和室ですが、障子やふすまにこだわることで手軽におしゃれで個性的な和室にすることができます。
和室のイメージを変えたいと思っている方は、ここで紹介したことを参考にして、ぜひ自分好みのおしゃれな和室にリノベーションしてみてくださいね。

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