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縁なし畳でモダンに! おしゃれな畳の種類

縁なし畳でモダンに! おしゃれな畳の種類

和のインテリアコーナーなどで、縁なしの畳や緑色以外の畳を見かけたことはありませんか。
最近では畳にも色や形状にさまざまな種類があります。
現代はフローリングの床が主流になっていますが、リビングの一角に畳のスペースを設けたり、一室を和室にリフォームしたりする場合もあります。
今回は畳の種類やその特徴とオシャレな空間を彩る畳をご紹介します。

畳の特徴

畳の特徴<

畳には調湿機能があり、湿気が多い時には水分を吸収し、乾燥が多い時には放出してくれます。
四季のある日本には適した床材です。
また遮音性能もあるため音が響きにくく、下の階へ足音などが気になるマンションではその効果を発揮します。

バリエーション豊か 畳の種類

畳の種類には大きく分けて「縁付き畳」と「縁なし畳」があります。
縁付き畳とは一般的に私たちがよく目にする縁がついている畳のことです。
縁は麻や絹、化学繊維などで作られています。
縁なし畳とはその名の通り縁が周りに一切ない畳のことで、琉球畳・目積畳と言われるものです。
大きさは一般的な縁付き畳の半分のサイズで制作されているため、半畳畳とも言われています。

最近ではカラー畳という新素材を使用した畳もあります。これは畳の面である畳表を“い草”ではなく、樹脂などを使用して作ったものです。
色のバリエーションが豊富にあるため、さまざまな趣の和室を造ることができます。
また、樹脂加工のため従来のい草の畳に比べて太陽の光で変色しにくく、水が染み込みにくいため飲み物をこぼしてもシミになりづらく汚れが落ちやすいという特徴があります。

オシャレに仕上がる! 縁なし畳

幅広いテイストに馴染みやすい

縁なし畳は縁がないために、一般的な縁付き畳に比べて広くスッキリと見え、シンプルでスタイリッシュに仕上がります。
そのため、北欧風、和モダン、ウッディ、ナチュラル系など、さまざまなテイストの内装やインテリアにも馴染みます。
また1枚が半畳サイズであるため、4.5畳間などの省スペースの和室コーナーを作る際にも違和感なく収まり、さまざまな間取りで和の空間を設けることができます。

市松敷きでオシャレに

市松敷きとは、目の向きを互い違いに敷いて畳の色の濃淡によって市松模様のように仕上げる方法です。
1色の畳の市松模様ならオシャレに仕上がり、リビングから一続きの和室コーナーでは全体的に和モダンな印象になりオススメです。
また2色使えば、色の組み合わせのパターンは多数ありますから、自分オリジナルの空間を造ることができます。

長い歴史の中で日本人に愛されてきた畳が、今の形になったのは平安時代と言われています。
なぜか畳のある空間にいるとほっとしたり温かみを感じたりするのは、日本人ならではの感性なのかもしれません。
今回ご紹介した畳の種類を参考に、心やすらぐ和のスペースを設けてみてはいかがでしょうか。