風水コラム 心の冬支度シリーズ②|お部屋の結露は運気ダウンの温床!?ジメジメ解消で心もスッキリ

ライフスタイル

(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)

暖房や加湿器が必要な季節になりましたね。梅雨時だけでなく冬はカビや湿気の課題が生じる季節です。風水においてカビや湿気が大敵とされるのは、カビや湿気が家にダメージを与えるものだから。家にダメージを与えるものが私たちに良いはずがありません。ジメジメした空間にいると精神的にも滅入りますよね。とりわけキッチン、浴室、トイレなどでカビが発生していたら要注意。健康面、家族やパートナーとの関係性にもマイナスな影響をもたらす原因に。そんな困ったジメジメ問題を年内に解消していきましょう!

運気ダウンの兆し!?窓の結露を対策する

窓に結露が見られたら、家に湿気やカビのダメージが及んでいるかもしれません。寒くても毎朝の換気は結露抑止になりますので行いましょう。そして暖房器具の選び方でも対策できます。石油ストーブやガスファンヒーターは、燃焼時に水蒸気を大量に発生させるため、加湿効果はありますが結露が発生しやすくなります。結露対策には、エアコンや電気ストーブ、オイルヒーターなどがおすすめ。風水として「火」のエレメントも欲しくなるので、暖炉形ヒーターや、キャンドルと組み合わせるなど自然の要素を上手に取り入れてみるのも良いでしょう。

窓に直接貼るタイプの断熱シートを貼るのも一つ。最近はモザイク柄など結露防止と目隠し効果を兼ねたおしゃれなシートも販売されています。浴室のジメジメには浴室乾燥機があれば安心ですが、なくても対応可能です。スクイージー(水切りワイパー)が安価で手に入りますから、それを使って毎回水滴を落とすようにしましょう。水滴を放置せず乾燥させることは、お金の流れにもプラスに作用します。

「虫干し・寒干し」昔の人の暮らしに習う

洗濯機やクリーニング店がなかった時代は、季節ごとに虫干し・寒干しを行っていました。「虫干し」は、10月下旬から11月ごろ、衣替えもこの時期ですよね。衣類に秋晴れの太陽と清々しい風を通していました。カビ・湿気対策に良いだけでなく、自然のエネルギーを衣類に取り込む風水行動だとも言えます。「寒干し」は1月下旬から2月ごろ。最も乾燥する時期を選んで衣類や持ち物を干すという暮らしの知恵、この秋冬からも真似してみませんか?
やり方はシンプル。晴れた日(前の日が雨でない日)の朝から15時くらいまでに、クローゼットにある衣類をハンガーごとベランダや庭の物干し竿にかけるだけでOK。タンスにある衣類は引き出しご日当たりの良いベランダや縁側に並べてみて。少しずつ小分けにして行うのでも良いので、晴れた日にぜひ実行してみてください。

頑固なカビ・汚れは専門サービスに依頼するのも手!

すでに浴室やキッチンや押し入れなどに広がってしまった黒カビや水垢などのしつこい汚れは、自力では対策が難しい場合もあります。そんな時は、専門サービスに依頼するほうが良いかもしれません。多少お金はかかりますが、長年気になっていた汚れがスッキリする効果や利益を考えれば、高くはないかもしれませんよ。忙しくて毎年大掃除ができずに終わっている方にもお勧めです。専門サービスの予約を取った段階で気持ちも前向きにスッキリすると思います。黒カビが発生するような空間は良いことは一つもありません。自分では対応できない時は助けを借りるのも一つです!立ち止まらず、より良い方向に舵を切って変化を作っていきましょう。
(風水コンサルタント フジワラユカ)

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