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風水コラム 心の冬支度シリーズ①| 心身にホリスティックな効果をもたらしたいとき、部屋のバランスを見直すといい!

不動産について

(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)

お部屋の印象は、モノの配置や色彩、それらの全体的なバランスが決めています。モノも色も、ありすぎても、なさすぎても良くありません。「バランスが取れた状態」=「幸せな状態」。万物はバランスがとれた姿が一番美しく健康的であり、バランスが崩れた時に悪い変化が起こると言われています。風水のベースにもなっている黒と白の勾玉が組み合わされた「陰陽」のマークは、二極の存在とともにバランスも表しています。万物が絶妙なバランスで引き立て合いながら変化し存在している状態は目指すべき一つのゴール。そのような美しいバランスをいかにして作るか、一緒に考えていきましょう。

配置のバランスとは

キッチン、リビング、寝室、それぞれの機能を生かすアイテム選びがまず大事です。メインの家具や大型家電は、その空間の面積に合うサイズのものを選びましょう。大きすぎると動線が悪くなりますし、小さすぎると殺風景な部屋になり、美しい循環には繋がりません。そして左右対称をベースにしながら、草花やアートやオブジェなどで動きを出すと、魅力的でバランスの取れたお部屋になりやすいです。空間にあるモノは、はみ出したり、でこぼこしないよう留意して整えるようにしましょう。

次に壁面のバランスです。何もない壁面はあなたの可能性が掘り起こされていませんよ、というメッセージを発していることも。その壁に対して大きすぎず小さすぎないアートを目線より少し高い位置に飾ってみると、部屋の雰囲気はガラリと変わります。空間のエネルギーが変わるのでぜひ試してみてください。逆に壁面にモノが多すぎる人は減らしていきましょう。カレンダーを外し、ぶら下がっている衣類をクローゼットに収納するだけで壁面のバランスは調整できます。

色彩のバランスとは

色は光のようにエネルギーを発しているもの。色によって周波数が違います。それはつまり、感じとる意味合いも違うということ。ですから彩りのある部屋の住人は、自らの「個性」を表現できているということでもあり、同時に人々や物事の「多様性」についても寛容な傾向にあると思います。一方、色彩が少ない場合、例えば白で統一されたお部屋は清潔感がありますが、「こうでなければならない…」というように頭が固くなりやすくなります。部屋の彩りは人生の楽しみを膨らませてくれる重要な要素です。

では、部屋に「色彩」をどのようにもたらせば良いでしょう?赤の部屋、黄色の部屋、青の部屋…を作るということでは全くありません。統一するという考え方ではなく、一つの空間に小さくても良いので「木・火・土・金・水」のエレメントそのものか、それを表すカラーをすべて配置します。全て配置するというところがポイントです!「木」=緑・こげ茶、「火」=赤系、「土」=黄色・ベージュ・カーキ、「金」=白やパステルカラー、「水」=青・黒。床や壁はベーシックカラーでも良いので、自然界の五要素を少しずつプラスしながらバランスの良い美しい循環をお部屋に生み出していきましょう。

大事なことは「やりすぎない」こと

残念ながらやりすぎてしまうと効果は現れません。ラッキーカラーで統一しすぎる、開運のシンボルをたくさん置きすぎるなどは避けてくださいね。また、バランスに正解があるわけではなく、その人の体調や状況によっても好ましいバランスは変わります。体調が悪い時はモノの量を減らし、彩度の高すぎる色より穏やかな色を選ぶなど、その時の状況に合わせていくことが大切です。自分の体感を観察しながらチューニングできるようになると「幸せな部屋」を手に入れやすくなると思います。

いかがでしたでしょうか。お部屋のバランスと現在のあなたのバランスを見比べて、ホリスティックな日常を手に入れていただくヒントになっていれば幸いです。

(風水コンサルタント フジワラユカ)

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