不動産について家の不満解消

ダニ対策、フローリングの方が安全と思っていませんか?

(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)

ダニが気になるこの季節。布団用掃除機のCMが流れてくると、ダニは布団の中にたくさんいるイメージが浸透していきますよね。布団だけでなく、絨毯やラグなど布製品にはダニが好んで生息していて、そうした家ダニがぜん息やアレルギーを引き起こす原因になると考えている人は少なくないと思います。それゆえ絨毯やラグが敬遠されている傾向も。でも、実際にはアレルギーとカーペットに直接的な関連性はなく、むしろハウスダストが舞い上がりやすいフローリングの方がアレルギーやぜん息に影響するという見方があります。

絨毯やラグがアレルギーの大敵というのはウソ!

そもそもダニがぜん息やアレルギーの原因になるのではなく、フンやダニの死骸がアレルゲンとなり、空気中に飛散したそれらが肺にアレルギー反応を起こすのだそうです。スウェーデンの調査では、カーペット敷きの学校と固い床材の学校で比較したところ、固い床材の学校の方がアレルギー患者の割合が多いという結果も出ています。絨毯やラグがアレルギーの大敵というのはウソ。フローリングのまま何も敷かない方が清潔だと思われがちですが、カーペット敷きの方がハウスダストの飛散を防止できるという認識の方が世界共通のようです。床材別の調査では、カーペットよりもコルクや塩化ビニール製のタイルの方がアレルギー疾患の有症率が高いそう。ダニを増やす犯人は、絨毯やラグではなく、湿気とエサとなるホコリや髪の毛だということも覚えておきましょう。

絨毯やラグのメリットと風水の効果

あらためて、絨毯やラグのメリットをおさらいします。機能面では「保温」「防音」「ハウスダストの飛散防止」があります。加えて「リラックス効果」も注目されています。三重大学大学院医学研究課の論文によれば、カーペットとフローリングの上を歩いて脳波を測定したところ、カーペットの上を歩いているときにはリラックス状態を表すα波が高くなり、緊張状態を表すβ波が低くなることが実証されています。つまり「カーペットはストレス緩和」にもプラスの作用があるということなのですね。

絨毯やラグの風水の効果は、そこに流れる氣の流れを安定させ寛ぎやすくなること。勉強部屋であれば集中力が高まりやすくなり、寝室であればパートナー同士のコミュニケーションをあたためやすくなります。総じて、整えられた部屋であれば、運気を貯める、集める効果が期待できます。

それでもダニが気になる…という人におすすめスーパー浄化法

絨毯やラグの効果効能は分かったけれど、でもダニは嫌!という人には以下の2つの方法をお伝えしておきます。私も見えないダニが気になるタイプなのですがこちらを実践してスッキリ快適に過ごしています。

一つ目は、スチームアイロンでスチームをかけるという方法。絨毯・ラグ・玄関マット・布のソファーに適用できます。ダニは夜に活動するため、朝の時間帯を狙って布の表面に出てきたダニを退治しましょう。少し離してスチームするか、濡れ布巾を置いてその上からスチームすると良いですよ。スチームの前後で掃除機をかければより安心です。

二つ目は重曹を振りかけて掃除機で吸い取る方法。重曹はアルカリ性なので、汗や皮脂など酸性の汚れを中和します。ダニのエサになるものを除去することができます。重曹をかけた後は掃除機で吸い取り、仕上げに硬く絞った布巾で拭きます。

いかがでしたか?
ダニの対策としては、湿気をためない、ダニのエサとなるホコリや髪の毛を放置しないことが大事。通気性の良いラグを敷き、こまめに掃除をするのが一番!というのが今回の結論です。梅雨時に気になる布ものを浄化することは運気アップにつながる風水行動になりますよ。

(風水コンサルタント フジワラユカ)